📌保護犬を迎える前にチェックしておきたいサイト5選

何の知識もないまま我が子を保護犬としてお迎えして、分からないことだらけ。人間との生活に超絶ビビリ、困惑する我が子を前に、一刻も早くどうにかしてあげたい!ととにかく必死の2年間でした。トレーナーさんのお力も借りましたが、それ以外にもとにかく色々調べまくりました。今では保護犬の活動をされている方々のアカウントから、日々勉強させていただいています。

その中で、私のバイブルになっているサイトやアカウントをご紹介したいと思います。

  1. 「犬の十戒」 ~犬を家族に迎える前にまずは見て欲しい。命はこんなに愛おしい!~
  2. 野犬を迎えるということ①
  3. 野犬を迎えるということ②
  4. 野犬はどうやって捕獲されているの?
  5. お迎えした子を逸走させてしまう悲劇
  6. いかがでしたか?

保護犬と言わず、犬を家族に迎えることを検討する段階で、まずは基本中の基本の心得として見ていただきたい一選。

「犬の十戒」は、作者不詳のまま世界に広まった短編詩です。それをたまさんが小さなお子さんでも分かりやすいように素敵な動画に仕上げてくださっています。
この動画を見たら、犬をもしペット(人間に癒しを与えてくれる、人間のために存在する愛玩犬)としてお迎えしたいと思われている方は犬の見方が大きく変わると思います。

犬の幸せは100%オーナーにかかっています。どれだけ愛犬を幸せにできる自信がありますか?どれだけその子に、その子の命に、その子の尊厳に向き合う覚悟がありますか?

子犬だけが可愛いわけじゃない、歳をとってもずっとずっと大切にお世話させてねという気持ちがムクムクと湧いてくる動画です。

ちなみにたまさんは犬猫の保護活動をずっとされていて、ブログもやられています。どの子のエピソードも涙なくしては読めません😢

私はこの動画を見た時に衝撃を受けました。そして野犬を人間の都合で保護という名の拉致をして飼い慣らすことへの罪深さを初めてアタマではなく、ココロで知りました。

本来、野犬という存在が許されるなら、たとえ栄養状態が悪くても、衛生環境が悪くても、感染症のリスクがあったとしても、彼らは自分の土地で、仲間と一緒に自由に生活できるのが幸せなのかも知れない。

野犬の存在が許されない日本において、野犬を保護犬として迎えるという意味、彼らの尊厳について深く考えさせられました。
そして野犬を保護犬として迎えたからには、根幹に、「動物としての幸せの実現」と、飼い慣らすのではなく彼らの尊厳を大切にしながら「パートナーとして共生する」ことを最優先しようと心に決めるきっかけとなりました。

〈2部構成になっています〉

こちらも野犬を保護犬として家族に迎える方にはぜひ見ていただきたい、1の「犬の十戒」と同じたまさんの動画です。
家にお迎えした瞬間からすぐにテレビで見るような楽しいお散歩ができると思っているそこのあなた!お迎えした途端、尻尾を振って、顔を舐めてくれると思っているそこのあなた!保護犬は本当に大変なんです。

私の愛犬も野犬のこどもでした。推定生後5か月まで人との接点がない香川の山の中で過ごしました。保護されたときはお母さん、兄弟とはぐれたのか、一人でした。そのため、人間社会の何もかもが恐ろしい。きっと私は得体のしれない宇宙人に見えていたと思います。まさにこのビビちゃん状態でした。いつまで野犬として過ごしていたのか、同じ野犬でも人間との接点があったのか、などなどそれぞれなので一概には言えませんが、彼らの意思とは関係なく、どれだけの恐怖を抱えて人間との生活に彼らが放り込まれているのか、その理解があるかないかで、愛犬との向き合い方が変わると思います。

そして最後の殺処分ゼロの愛護センターには、譲渡不可の烙印を押されて実質飼い殺しとなっている子たちがいるというお話し。ビビちゃんのように人間を知らないだけで、人間との触れ合いを通して心を開く子がいるということを知りました。多くの人にこの理解が浸透することで、この子たちに幸せの順番が回ってくることを祈るばかりです。

こちらは「大阪の野犬なくし隊」の代表、ちょきさんのインスタです。
殺処分は、野犬が増え続ける以上なくならない、殺処分をなくすためには、これ以上野犬が繁殖しないよう、野犬を保護し、不妊手術をして譲渡に繋げるという活動を全力でされています。ご自身でシェルターを運営されながら、毎日のように真夜中まで捕獲活動をされていて、活動5年にしてこれまで230頭以上を保護、150頭以上を譲渡に繋げてこられた方です。その活動には本当に頭が下がります。

保護犬を家族に迎えることを検討する段階で、その数の多さから必ず野犬が目に入ると思います。そもそも野犬って何?どうやって自然の中で生きているの?どうやって捕獲されるの?という疑問が湧いてくるのではないでしょうか?野犬のこどもだった我が子は、香川の山の中で一人で捕獲され、愛護センターから香川の個人ボランティアさんによって引き出され、東京のボランティアさんの手に渡ったということはざっくり聞いていたものの、具体的にどこで、どうやって捕獲されたのか?ということは愛護センターに問い合わせたこともありましたが、「お答えできません」というお返事でした。後で色々野犬について情報を得る中で、こういった行為は単に愛護センターの方のお仕事を増やしてしまっただけだと反省するばかりなのですが・・・😢。

ちょきさんのインスタから1つの動画をご紹介したいと思います。野犬はどうやって生活しているのか?どうやって産み落とされるのか?なぜ人馴れしにくいのか?を知るきっかけにももちろんなりますが、何より野犬が一生懸命仲間と生きていて、それを保護という名の下に、人の手によって仲間と引き裂かれて人との生活に放り込まれるという意味を改めて突きつけられると思います。だからこそ人の手によって彼らを野生で生きるよりも幸せにしなければならない「義務」があるということに気付かせてくれます。

2の動画のグレイスちゃんやビビちゃんのように、野犬や猟犬を保護犬としてお迎えする場合、彼らのほとんどは、ハーネスを装着させられて人間に行動を完全にコントロールされること自体に強い嫌悪感や恐怖を感じると思います。昨日まで野山を仲間と自由に走り回っていた子たちが、縁もゆかりもない人間に制御されるのですから当然です。

我が子もお迎えしてからしばらくは、クン活なんて余裕は微塵もなく、常に尻尾は完全インの状態で、前傾姿勢で右に左に蛇行を繰り返し、隙あらばここから逃げ出したいと強く引っ張りました。別にどこに逃げたいわけではないのです。とにかくここから、現状から逃げ出したいのです。そんな気持ちがリードを通じてヒシヒシと伝わってくるから、こちらも思わず涙することが何度もありました。
また、慣れない都市生活であらゆる音に怖がり(自転車、自動車、自販機、ゴミの回収日のビンがガシャンという音、工事現場、こどもの声、私のスニーカーの靴底が意図せず擦れる音を出してしまった時にも驚いて飛び上がったほどです)、音がする度にすごい力で引っ張られ、あやうくハーネスがすっぽ抜けそうになったことが何度かありました。そんな時、本当にダブルリードに助けられました!お散歩が大好きになるまでの道のりは長く、それまでは私も手に汗握る、気の抜けないお散歩でした。

前置きが長くなりました。インスタで色々な保護主さんや里親さんのアカウントをフォローしていると、保護犬ちゃんの逸走情報が絶えません😢。幸運にも無事に保護されたケースもありますが、残念ながら逸走中に交通事故や線路に入って電車に撥ねられて亡くなった子もたくさんいます。

逸走させたら二度と生きて会えないと思わなければなりません。そうならないために、ダブルリードを徹底し、そして日々繰り返し繰り返しのお散歩を通じてリードに頼らないお互いの信頼関係という、見えないリードをつくらなければなりません。

岩元さんは直接お会いしたことがないのですが、ご自身も保護犬と一緒に暮らしながら、ご自身の事業をされながら、逸走した保護犬の保護活動もされています。人間が逸走させてしまった命への向き合い方、まじ、リスペクトです。そして逸走させてしまった人間への正直な憤りも、心に響きます。

自由に仲間と野山を駆け回っていた命を、人間の都合で捕獲し、保護という名の大義名分を振りかざして自由を拘束し、挙句の果てに逸走させて殺してしまう。それだけはあってはならないことです。私たち人間は、彼らを保護した以上、彼らの安全を保障し、幸せにする義務があるのです。

岩元さんのインスタを辿っていただければ経緯を推し量ることができるのですが、この動画のサランちゃんは遠い南の土地から連れてこられて、知らない土地で逸走し、知らない土地で交通事故で前足を骨折したまま数か月放浪しました。どんなに不安だったことか。。。胸が押しつぶされそうです。今は岩本さんのファミリーの一員として幸せに過ごしています。

保護犬のイメージが変わったのではないでしょうか?
私もこのような情報を愛犬をお迎えする前に集めて心の準備をもっとしておいたら、愛犬にストレスを与える時間をもっと短くできたのではないかと思っています。

保護犬を迎えられたご家庭で、イメージと違った、お散歩ができないという理由で1日中ケージに閉じ込められている子、遺棄された子など、二次レスキューが増えていると聞きます。
家族にお迎えして終わりではない。お迎えして本当の家族になるまで、100%オーナーの覚悟と向き合い方にかかっているのです。

さて、気持ちが固まったら、次は保護犬ちゃんをどこからお迎えするかですね?
こちらの記事が参考になれば幸いです。
お迎えしてからがスタート。保護犬をどこからお迎えするか?

保護犬ちゃんたちがみんな幸せになりますように🌈


“📌保護犬を迎える前にチェックしておきたいサイト5選”. への4件のフィードバック
  1. 万が一のお守り。逸走対策にAirTag装着のすすめ。 – 保護犬と暮らす のアバター

    […] 以前の記事でも書きましたが、保護犬の逸走が頻発しています。生きて会えれば奇跡。自動車事故、列車事故で亡くなる子が後を絶ちません。本当に悲しいことです。人間のルーズさによって生み出され、仲間と引き離され、捕獲され、知らない場所に連れてこられ、挙句の果てに人間の監督不行き届きで命まで奪われてしまう。最大の被害者は言うまでもなく逸走した犬です。自分自身も我が子を逸走させてしまうリスクがあることを棚に上げて、どこまで人間は身勝手なのだろうと逸走させてしまう飼い主様に強い憤りを覚えます。 […]

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